棚田の稲刈りってこんな感じです。2015.09.30
広報担当 福島です!
9月22日頃から池谷集落の稲刈りが始まりました。
27日に午後から稲刈りのお手伝いに行ってきたので、様子をレポートします(´∀`*)
稲刈りをしたのは、実行委員会が管理する田んぼでした。
コンバインの登場です!
池谷集落のつぐらさん、隠居さん、実行委員会の共同で所有しているコンバインです。
それぞれの田んぼを順番にめぐり、みんなで稲刈りをしています。
コンバインを操縦するのは、9月から実行委員会に入社した馬場さん!
今年初めてコンバインに乗るのに、もうすっかり慣れた手つきです。
しかし、曲者田んぼでして・・・。
元々水が湧き出る田んぼであることと、今年は稲刈り前に雨が多かったので、地面がぬかるんでしまっています。
ぬかるみにコンバインがはまり、苦戦しているところ。
あまりにもぬかるんでいるところは、コンバインでは稲刈りできないので、人の手で刈ります。
この田んぼはまだマシだったんですが、この後刈った田んぼがかなりぬかるんでいて・・・汗
ひどいところでは膝丈まで泥にはまりながら、一生懸命刈りました!
休憩もまた楽し。
水が湧き出てしまう田んぼは、暗渠排水をしたらどうか?と村の方からアドバイスいただきました。
棚田が全てここまでの悪条件ということでもありませんが、やはり平地の田んぼに比べて手間がかかります。
棚田は景観がいいのはもちろん、ダムの機能を果たしていたり、地すべりや土砂が崩壊するのを防ぐ役割があると言われています。
中山間地にとって、棚田が保全されるということはとっても大事なことなんですね。
刈り取った稲は、軽トラに荷台に乗せたコンテナに移し、乾燥機に運び入れます。
こういった運搬作業も、複数人数いると楽チン☆
日が暮れてくると、西日が田んぼにさし、とても美しかったです(*´∀`*)
今週は、新潟市の敬和学園から生徒さんがボランティアに来てくれますし、週末には「田んぼへ行こう!!」があるので、とっても賑やかになりそうです。