みんなが家族みたいな地域、飛渡。2015.10.30

 

広報担当 福島です。

10月25日に、飛渡(とびたり)地域の文化祭がありました。

飛渡地域は池谷集落など14集落が集まった地域です。

会場は飛渡第一小学校。現在、児童は16人の小学校です。

 

今回、実行委員会で育てたポップコーンを販売しました!

 

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文化祭価格で、塩味と市販のパウダーで味付きを販売しました。

ちなみに、売上は小学校に寄付しました。

 

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たまたま着ている、黄色いハッピがトウモロコシ色でいい感じです(笑)。

 

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ポコポコ弾けるポップコーンに、子供たちも興味津津です。

 

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できあがりはこんな感じになりました。

 

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ポップコーン大好き、多田家次男。

ポップコーン、皆さんに喜んでいただけたようでなによりです(´∀`*)

 

ちなみに文化祭の内容は、第一部は小学生の発表、第二部は地域住民の発表でした。

 

あわせおけさ保存会では、馬場さん、インターンの安藤くんが踊り、

 

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多田さんは笛を担当。

 

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池谷集落のつぐらのお母さんと、福島は、地域おこし協力隊と公民館の方と舞踊を踊りました。

 

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お昼をはさんで、午後には飛渡の演劇グループ「飛芝(ひし)の会」の劇がありました。

 

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方言丸出しの劇で、いつ見ても面白いです!

 

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なんと、一部ミュージカル(笑)

踊りや劇の発表だけでなく、絵画や陶芸など作品の展示もあり、皆さんの多芸に驚かされました。

 

そして飛渡でいつも驚くのは、子供たちが自分の兄弟以外の子供でも、弟や妹のように遊んだりお世話したりという光景が当たり前にあること。

 

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中学生の子が、違う家の子供を肩車しているところ。

飛渡第一小学校は異学年が同時に学ぶ複式学級なので、自然と児童全員が兄弟のような雰囲気になっています。

本当に見ていて微笑ましいです。

子供同士だけではなく、老若男女が家族のように声を掛け合ったりしているのが、飛渡の当たり前の風景です。

飛渡では、ここ数年子供が増え、また地域おこし協力隊を中心とした移住者も増えていますが、そういった懐の深さが一つの要因なのかもしれません。

 

 

 


2 Comment on "みんなが家族みたいな地域、飛渡。"

  1.  馬場和夫

    魚沼市認定農業者、JA北魚沼農協経営管理委員の馬場と申します。居住地はお隣の上稻倉です。いや~地域集落が一団となってイベント事が出来る事が物凄い羨ましい限りです。稻倉は件数も減り、農業従事者も減り、共同で何かしようにも一苦労です。中山間地域直接支払い制度にも該当せず、これからの地域維持も危ういとこです。人が集まり楽しめる飛渡地域集落様には頭が下がります。大変素晴らしいです。今後も参考にさせて頂きたいと思います。この様な発信を楽しみにこれからも拝見させて頂きたいと思います。

    Reply
    1.  chiikiokoshi Post author

      馬場様
      コメント、どうもありがとうございます!!お返事遅くなって申し訳ありません。
      上稻倉にお住まいなんですね! 飛渡地区は14集落が集まっている地域なので、若い世代も子どもおり賑やかです。
      集落単位で見ると高齢者ばかりの集落もありますので、やはり地域全体でこれからのことを考えていく必要があると思います。
      地域内の学校は、地域住民のハブ的役割をしてくれるので、非常に重要だと感じます。今後もこのようなイベントを続けていっていただきたいです。
      今後ともご覧いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
      福島

      Reply

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