田んぼへ行こう!!~田植え編~ 開催しました!2018.06.06

こんにちは。農作業とイベント報告担当の森です!

 

今年から募集を開始しております、『山清水米みんなの棚田』(棚田オーナー制度)田植え編ということで、参加者の方々と一緒に田植えをしました。(イベントはオーナーでなくても参加OKです)

 

 

2020年度「山清水米みんなの棚田」のなかま募集!

 

田んぼへ行く前に、まずは池谷分校でスライドを使って、お米作りの全体の工程をみんなで学びました。

田植の前に苗を育てたり、田んぼに肥料をまいたり、、田植が終わってからも草を刈ったり、色々な作業があるのですよ〜。

そして今日植える苗が、元気に育って穂を実らせ、山清水米として皆様のお手元に届くのですよ!ということを実感していただければなと思います☆

 

 

いざ!田んぼへやってきました!!

2グループに分かれて、多田事務局長と山本代表からお手本の披露&レクチャーを受けたあと、田んぼに入ってもらいます。
田んぼに線が引いてあって、線の交わった角のところに2,3本ずつ根っこを切らないように苗をとって植えて行くのですよと、具体的に田植の仕方も確認して、田植が初めての方でもすぐに植えられるように、しっかりサポートします。

上の写真は多田事務局長(一番左端)によるお手本です
こちらは山本代表(中央、田んぼの中)によるレクチャー

 

 

 

草無くなった!取ってー!!

稲の苗を草呼ばわりされてしまいましたが(笑)小さなお子さんもみんな、膝のところまで泥に浸かって、中にはお尻までドロドロになりながらのお子さんもいましたが、一生懸命苗を植えてくれました!

 

用意周到、なぜか子供達は本当に全員、網と虫かごを持参でした。田植がひと段落したら夢中で虫取りです。

でもサンショウウオやトノサマガエルって珍しいのですね??どこにでもいるものですから、そういう生き物たちを珍しいという参加者の皆さんの言葉が、なんだかとても新鮮でした。

 

田植も無事終了して、田んぼの畔で記念写真です。天気が良くて、本当に良かったです!

 

 

池谷集落に戻って、シャワーを浴びてもらったり、身支度を整える時間を取ってから、集会所で懇親会をしました。

NPO法人地域おこしの活動についてスライドを使って説明したり、参加者、スタッフ、集落のひと、料理を作ってくれたお母さんがた、それぞれの方に自己紹介をしてもらったり、今日の感想をお話ししていただいたり、などなど、盛りだくさんで、本当に楽しく盛り上がりました。

 

 

いつも思うのですが、イベントそのものよりも、私は実は懇親会が一番楽しいです。・・・あれ?このコメント、主催者としてオッケーなのでしょうか??

 

 

天神囃子を全員で歌いました。

天神囃子というのは、十日町界隈では酒宴の際に必ず歌われる常套行事のようなもので、この後は無礼講!という合図になる楽しい歌です。面白いことに各集落で微妙に歌詞が違っていたり節回しが違っていたりするのですが、当然この日は池谷バージョンです。

いままでの半生を語り合い、現状の取り組みを語り合う、そして今後の展望を語り合う、そういう濃密な時間を初めて会った方や何度もイベントに参加してくださっている顔なじみの方々と分け隔てなく過ごせる。集落で生きている私にとってこれほど明日への活力になることはないのです。と話したところ、

参加する私にとっては池谷という自然豊かな場所に来て、集落の人たちと関わることで、都会で疲労した心身の栄養補給、エネルギーチャージになるんだと言っていただき、感動してしまいました。

 

 

いけたにっ!!で笑顔の集合写真。

いやー、こうして見てみると、みなさん楽しんでいただけたようで、とっても嬉しくなる写真ですね。

ぜひまた遊びに来てください!

 

 

 

〜編集後記〜

好天に恵まれ、参加者の皆様には爽やかな達成感を感じていただけたのではないかと思います。

とはいえ、手作業の田植えは慣れない姿勢での重労働ですから、腰が痛い〜、という声も聞こえて来たのでした。
そこで実は私、こちらに移住する前は名古屋で整体院をやっていまして、少し整体ができますので、今回は冗談で整体しますよーと言っていました。今後は本格的に臨時営業をしましょうか、はやるかな、うーんどうしましょう(笑)


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