事務局 福島です。
遅くなりましたが、11月24日に参加した「READYFOR OF THE YEAR 2015」についてレポートしたいと思います!!
そもそも「Ready for?」とは、日本初・国内最大のクラウドファンディングサービスです。
実行委員会も2014年に農業後継者育成住宅“めぶき”の建設資金集めを「Ready for?」で行い、おかげさまで目標金額を達成することができました。
プロジェクトページ → https://readyfor.jp/projects/mebuki
今回の「READYFOR OF THE YEAR 2015」では、2014年9月から2015年8月までに目標金額を達成した710プロジェクトを授賞対象ということで、私たちも対象者としてご招待いただきました!
事務局長多田と、福島で行ってきました。
指をさしているのは、私たちのプロジェクトの写真です。
廊下には、受賞対象のプロジェクトが展示されていました。
改めて、「Ready for?」がたくさんの挑戦の後押しをしていることを感じました。
冒頭の米良代表のプレゼンテーションでは、2015年の特徴として「地域活性化」での利用が拡大したことが報告されました。
地域活性化の波はまだまだこれから広がっていくと思うので、今後「Ready for?」などのクラウドファンディングが地域おこしには欠かせない手段の一つになると思います。
とはいえ、クラウドファンディングに挑戦すれば、必ず目標金額を達成できるという訳ではありません。
では、どうしたら目標金額を達成できるのか?
今回の受賞した団体の活動を見ていくと、達成できるプロジェクトの共通点が見えてきました。
今回受賞したのは、大賞1件、優勝賞3件、部門賞が20件でした。
大賞に輝いたのは、「がん患者が自分の力を取り戻すための場マギーズセンターを東京に」というプロジェクトでした。
その他の受賞団体は、「READYFOR OF THE YEAR 2015」をぜひご覧下さい!
https://readyfor.jp/readyforoftheyear2015
さて、受賞団体から見えてきた、目標金額を達成できるプロジェクトの共通点…。
言葉にしてしまうと簡単ですが、それは「存在意義の高さ」「多くの方から共感を集めること」だと感じました。
がん患者さんのためのセンターを作りたい、沖縄離島の患者さんを助けるために飛行機を購入したい、排泄予知ができる端末を作りたい…。
どのプロジェクトも社会貢献性が高く、「こんなことができたらもっと社会が良くなるだろう」「こんなものがほしいと思っていた」と多くの方に思っていただけるプロジェクトが、達成できるのだと感じました。
もちろん、お金を集めるためにプロジェクトをする訳ではありませんが、お金が集まるということはたくさんの方に共感していただき、参加していただいたということ。
地域おこしに通じるエッセンスが、そこにあると思います。
残念ながら、私たちのプロジェクトは受賞できませんでしたが、本当に勉強になる授賞式でした。
懇親会では、READY FOR株式会社の米良代表ともお話でき、嬉しかったです(´∀`*)(ミーハー…笑)
たくさんの方の夢の実現を後押しする「Ready for?」、ますますのご活躍と発展を心から願っています!!