年越し前に、雪国らしくなってきました。2015.12.28

 

事務局 福島です。

一昨日から雪が降り始め、ようやく雪国らしい景色になってきました。

今日は雪も落ち着き、青空が広がって雪がきらきらと光って非常に美しいです。

 

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池谷分校にあがる道です。

 

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除雪をしてあるので、雪がどれだけ降ったかわかりやすいですね。

 

分校の前は水を出して融雪しています。

 

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雪国の冬はこうでなくっちゃ!ですね。

実行委員会は本日で仕事納めです。今年も一年、多くのご支援を誠にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします!!

 

 

やっぱり今年は暖冬!?去年の様子と比べてみた。2015.12.14

 

事務局 福島です。

 

最近は、人に会うと「今年はあったけぇね~、雪が降らないね~」と挨拶するのが定番になっています。

どれぐらい雪がないか、去年の池谷分校の様子と比較してみました。

 

分校の玄関の様子。

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体育館の様子。

 

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比べてみると、明らかに今年の雪のなさが際立ちます。

 

「雪がないね~」に続いて、「生活には楽だどもね~」と皆どことなく困り顔なのは、雪が十日町の産業になくてはならないからだと思います。

ウィンタースポーツができないとスキー場やスポーツ用品店は困るし、除雪で冬場の仕事をまかなっている建設業などの会社はもちろんのこと。
そして自分自身がそうでなくても、大体家族親戚・知り合いにそういった人がいる人がほとんどなのが、雪国事情です。


普段「雪はいやだね」と言いながらも、やっぱり雪が無いとなんだかそわそわする。そんな雪国の今日このごろなのでした。

 

夢を実現できるプロジェクトの共通点とは?「READYFOR OF THE YEAR 2015」に行ってきました!2015.12.10

 

事務局 福島です。

遅くなりましたが、11月24日に参加した「READYFOR OF THE YEAR 2015」についてレポートしたいと思います!!

 

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そもそも「Ready for?」とは、日本初・国内最大のクラウドファンディングサービスです。

実行委員会も2014年に農業後継者育成住宅“めぶき”の建設資金集めを「Ready for?」で行い、おかげさまで目標金額を達成することができました。

プロジェクトページ → https://readyfor.jp/projects/mebuki

 

今回の「READYFOR OF THE YEAR 2015」では、2014年9月から2015年8月までに目標金額を達成した710プロジェクトを授賞対象ということで、私たちも対象者としてご招待いただきました!

 

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事務局長多田と、福島で行ってきました。

指をさしているのは、私たちのプロジェクトの写真です。

 

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廊下には、受賞対象のプロジェクトが展示されていました。

 

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改めて、「Ready for?」がたくさんの挑戦の後押しをしていることを感じました。

冒頭の米良代表のプレゼンテーションでは、2015年の特徴として「地域活性化」での利用が拡大したことが報告されました。

地域活性化の波はまだまだこれから広がっていくと思うので、今後「Ready for?」などのクラウドファンディングが地域おこしには欠かせない手段の一つになると思います。

 

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とはいえ、クラウドファンディングに挑戦すれば、必ず目標金額を達成できるという訳ではありません。

では、どうしたら目標金額を達成できるのか?

今回の受賞した団体の活動を見ていくと、達成できるプロジェクトの共通点が見えてきました。

 

今回受賞したのは、大賞1件、優勝賞3件、部門賞が20件でした。

大賞に輝いたのは、「がん患者が自分の力を取り戻すための場マギーズセンターを東京に」というプロジェクトでした。

 

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その他の受賞団体は、「READYFOR OF THE YEAR 2015」をぜひご覧下さい!

https://readyfor.jp/readyforoftheyear2015

 

さて、受賞団体から見えてきた、目標金額を達成できるプロジェクトの共通点…。

言葉にしてしまうと簡単ですが、それは「存在意義の高さ」「多くの方から共感を集めること」だと感じました。

がん患者さんのためのセンターを作りたい、沖縄離島の患者さんを助けるために飛行機を購入したい、排泄予知ができる端末を作りたい…。

どのプロジェクトも社会貢献性が高く、「こんなことができたらもっと社会が良くなるだろう」「こんなものがほしいと思っていた」と多くの方に思っていただけるプロジェクトが、達成できるのだと感じました。

もちろん、お金を集めるためにプロジェクトをする訳ではありませんが、お金が集まるということはたくさんの方に共感していただき、参加していただいたということ。

地域おこしに通じるエッセンスが、そこにあると思います。

 

残念ながら、私たちのプロジェクトは受賞できませんでしたが、本当に勉強になる授賞式でした。

 

懇親会では、READY FOR株式会社の米良代表ともお話でき、嬉しかったです(´∀`*)(ミーハー…笑)

 

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たくさんの方の夢の実現を後押しする「Ready for?」、ますますのご活躍と発展を心から願っています!!

 

福島県只見町から視察に来てくださいました2015.11.30

 

事務局 福島です。

11月28日に、福島県只見町の若手のみなさんが視察にいらしてくださいました。
視察に来てくださる方は、中山間地域の現役の担い手(つまり50~70代)の方が多いのですが、今回は若手の交流も兼ねているとのことで若い方たちばかり!! また違った雰囲気の視察でした。

 

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これから地域を担っていく若い方たちが、こうして来てくださって本当に嬉しいです(´∀`*)

しかも、只見町のお土産もたくさんいただいてしまいました!

 

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その土地の特産物を知ることができるのも、一つの交流かもしれませんね。

パッケージやチラシのデザインなど、学ぶところは多いです。

只見町の皆さま、本当にどうもありがとうございました!!

 

分校とめぶきの冬支度2015.11.25

 

事務局 福島です。

早ければ11月中旬には初雪が降るところ、今年は暖かく全く雪の気配がありませんでした。

それでも、今週末から天気予報についに白いダルマのマークが…。

雪国は冬支度が重要です。

 

分校の窓には、雪囲い。

 

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2~3メートル雪が積もる豪雪地では、窓に雪囲いをしないと雪の圧で窓ガラスが割れてしまうんです。

 

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今年8月に完成した、農業後継者向け住宅“めぶき”も冬支度。

住人であり実行委員会メンバーでもある馬場さんと、インターンの安藤くんが、薪ストーブが使えるよう耐火レンガはりをしました。

 

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モルタルをねるねるねーるね。

 

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立派な薪ストーブなのに、耐火レンガができあがってないので火を入れられません。

雪が降る前になんとかしなくちゃ!

 

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二人の作業も手馴れたもの。

 

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こういうのって、性格が出ますよね…笑

田舎の「自分でできることは自分でする」精神が、着々と二人に受け継がれております。

これは11/20に撮影した写真ですが、その後完成し24日にはついに火を入れてみたそうです!

さむーい冬でも暖かく過ごしてもらいたいですね!