地方創生はカリスマによって行われるのか?2018.11.28

この度出版した『奇跡の集落:廃村寸前「限界集落」からの再生』において、私が書籍で伝えたい事が端的に表現されたレビューを頂きました。

これはとても嬉しかったのでブログにも記事として書かせて頂きたいと思います。

レビューのページはこちら

「地方創生は一人のカリスマの存在だったり、鮮やかな独創的な手法で一気にうまくいくものではない、地道なプロセスの積み重ねだということを教えてくれます。
 前半をさっと読むと奇跡の集落の秘訣は様々な献身的な人々の努力の積み重ねといろいろなめぐりあわせではないかと思ってしまいますが、この本の後半ではきちんと偶然に見える事柄から必然な事象をきちんと社会科学的に分析しています。そういった意味でこの本はカリスマが起こした「単なるサクセスストーリー」ではなく、一つ一つ地道に積み重ねていく地方創生にとって再現性のあるアプローチを提唱しているといえると思われました。」

歴史にも英雄史観という言葉がありますが、カリスマ的な英雄が歴史を動かしてきたと思われがちです。
しかしながら、本当はカリスマ的な英雄以外の数多くの人達が関わり合って歴史は動いてきたわけです。
地方創生の取り組みは現在進行形の歴史であり、一人一人の行動の積み重ねが我々の未来を創ると思います。
誰かが何とかしてくれるという他人事ではなく、一人一人が我が事として主体的に動く事が大切だと思います。

田んぼへ行こう!稲刈り編 を開催しました2018.11.08

こんにちは!イベント開催報告ブログ&農作業担当の森です。

10/6に行われた、NPO法人地域おこしの稲刈りイベント開催のご報告です

と、その前に、少しばかり前のことになってしまいましたが、池谷集落も今年の稲刈りが全て終わりました!皆様のおかげです!ありがとうございます!

そして1110日は新米を食べる会を開催します!

新米を食べる会では今年の新米をみんなで美味しくいただくことができます!!

本当に直前ですが、まだ参加者募集中です☆

https://iketani.org/event/eat-new-rice2018/

では、106日に開催された『田んぼへ行こう!稲刈り編』のご報告です

 

 

▽先ずはオリエンテーションです。

事務局長多田による、田んぼでお米ができるまでの一年間の、動画を交えた解説です。稲刈りの仕方も動画を使ってしっかり説明しました。きっとみなさん、これから刈り取るお米たちに思い入れを持っていただけたのではないでしょうか。

▽田んぼに到着後、各々手に鎌を持ち、手刈りによる稲刈りに挑戦。今回は大正大学の学生さんたちがフィールドワークにきてくださっていたこともあり、大人数での稲刈りになりました。

▽こんなふうに楽しみながら順調に稲たちは刈り取られていったのでした。

 

▽お手伝いの方(?)の労をねぎらっている(頭をナデナデしている)ところです。

筆者の私(森)の大切な仕事は参加者の皆さんに楽しく安全に作業していただくように気を配ること。疲れていないか様子を見ながら声をかけつつ、時にいたわりつつ、滞りなく作業を進めてもらうことなのです。ということを表現したいがためにどうしてもお見せしたかった一枚です(笑)

いやあ、動物と触れ合うと癒されますね、このこを連れてきてくれた参加者の方にこの場を借りてお礼を言わせていただきます。ありがとうございます。

 

▽無事稲刈り終了!

軽トラックの荷台に刈った稲を積み込んで記念撮影でした。みんな笑顔ではち切れそうです!!

 

▽刈り取った稲を天日干し!

逆さに吊るして二週間ほど稲を天日で乾かします。ゆっくり水分量が低下していくと同時に、葉や茎に残った栄養がお米に浸透していきます。これが最後の仕上げになって収穫したお米が美味しくなります。

 

▽恒例の懇親会!

たくさん作業をした後は村の人や参加者の方も一緒になって、たくさん食べて、たくさん飲んで、たくさん話して盛り上がりましょう。というのが毎回恒例です。程よく参加人数がいるので、これまた毎回恒例の全員の自己紹介タイムが程よく懇親会を盛り上げてくれるというのもいいところですね。

稲刈りイベントに参加してくださった皆様、お疲れ様でした!

これからもぜひ気軽に楽しいお米作り体験にきてくださいね!!

来年の棚田オーナーの募集も近日開始予定です!

本が出版されます!2018.11.08

この度、11月中旬に農文協から書籍を出版いたします。

タイトルは『奇跡の集落~廃村寸前「限界集落」からの再生』です。

 

本書は「社会や環境がよくなって、そしておもしろい」をテーマとした

ソーシャル&エコ・マガジン「ソトコト」編集長の指出一正さんから

「『関係人口』のお手本は、多田さんと池谷集落のみなさんにあります!」

と、オビに推薦文を書いていただきました。

 

また、過疎や限界集落等、農村問題の専門家として、政府の各種審議会の

委員等も務めている明治大学の小田切徳美先生に解題を書いていただき、

その中で以下のように書いて頂きました。

「これは、農山村再生という目標から、より高いレベルの都市農村共生構築への

 挑戦である。

 多田氏のこうした実践に導かれ、政策的にも、そして研究的にも新たな目標設定が

 求められているのではないだろうか。

 そうであれば、本書はその幕開けを宣言する革新の書に他ならない。」

 

本書は少子高齢化と過疎化の進む地域で外部との交流人口を増やし、

移住者を呼び込みながら、行政・地域住民・よそ者がそれぞれに連携して

地域おこしを進めていくための参考になるものとして書きました。

第1部は実話編として、私の住む新潟県十日町市の池谷集落が6世帯13名

という廃村寸前の限界集落から11世帯23名にまで盛り返し、

限界集落から脱却していく過程を詳しく掘り下げてご紹介します。

実際の例を住んでいる地域住民の視点から深くご紹介することで、

リアルな農山村の実態をお伝えするとともに、限界集落になぜ外から

移住者が来るようになり、復活していったのかをストーリーとして

知っていただくことできます。

第2部はノウハウ編として、限界集落が再生していく際のポイントを整理しました。

ポイントは抽象化して他の地域でも応用できるようにまとめてみました。

いわゆる全国各地の表面的な成功事例を並べるというものではなく、

池谷での経験を元にして、人と人との関わり方や多くの関係者をどのように

巻き込むのかといったポイントを整理し、どこの地域でも応用ができるように

と考えて書きました。

ポイント整理の部分では、抽象化したポイントの具体例として、

第1部の実話編に出て来たことを対応させてイメージを持ってもらいやすい

形にしました。

これにより、ご自身の地域でもどういうポイントに注意して物事を進めると

よいのかがより考えやすくなればと思います。

ノウハウ編のポイント整理では、地域おこしの分野で多くの地域の現場に

入り込んで研究している明治大学の小田切徳美先生や、震災復興からの

地域おこしの現場で数多くの支援を行ってきた中越防災安全推進機構の

稲垣文彦さんが体系的にまとめた地域おこしにおけるポイントと、

私が都会で経営コンサルタントや組織開発のコーディネーターとして

仕事をしていた時に学んだノウハウを活用したものが盛り込まれています。

※小田切先生、稲垣さんには本書にご寄稿もいただいています。

ですので、私の独りよがりなものではなく、きちんとした研究にも裏打ち

されたものだと言えます。

ぜひ、立場の異なる人がたくさん関わる際に前向きに物事を進めていくために

重要なポイントとして、様々な地域でご活用いただきたいと考えています。

本書を一つの参考として、全国各地の現場で地域おこしの取り組みが

前進していくことを願っています。

 

目次

第1部 実話編 廃村寸前のむらが限界集落から脱却するまで
プロローグ~賑やかだったムラ
第1章 地震で村が変わった
中越大震災前夜
村はもうダメかもしれない
ボランティアってなんだ?
ボランティアが村の雰囲気を変えた
村の宝を探そう
村をなくしたくないんだ
オラたちの米を売ろう

【コラム】東京で働き続けることへの疑問から移住を決断    福嶋美佳

第2章 集落存続に向けてむらが動いた
集会所の改修
むらの計画書をつくる
米の直販の本格化
農業研修生の受け入れ
30年ぶりに盆踊りを復活
私の池谷集落との出会いと地域おこし協力隊の募集
集落の5年後を考える
震災復興支援からの自立
分校で籾山さんの結婚式を
移住女子がやって来た

【コラム】「こんな大人になりたい」と思える人たちがいたから    佐藤可奈子

第3章 集落の灯を絶やさない
集落の人の離農
NPO法人化
被災の経験を活かして
訃報
インターンシップ事業開始
加工品事業に着手
NPO法人として稲作を受け継ぐ
池谷分校大同窓会
集落の3年後を考える会
農業後継者育成住宅「めぶき」の建設
インターン生が「めぶき」に住むように
限界集落から奇跡の集落へ

【コラム】池谷に来るまでのすったもんだのこと    多田美紀

【ロングインタビュー】
「あきらめ」の気持ちをどう乗り越えたか 山本浩史(特非「地域おこし」代表理事)
■むらがなくなる過程をつぶさに見る
■震災復興ではなく、むらの転換点に
■事務局の人材を求めて「地域おこし協力隊」を構想
■入山の田んぼはすべて自分で直した

【聞き書き 池谷の暮らし】
戦後から中越大震災以前の暮らしとなりわい
むらの封建的な空気を変えた若先生 曽根武さん、イミ子さん(屋号「津倉」)の話
中卒後、夏は農業、冬はあちこちへ出稼ぎに 曽根藤一郎さん(屋号「橋場」)の話
養蚕から葉たばこへ 庭野功さん、ヒサさん(屋号「隠居」)の話
冬場の仕事 茅野の工場で寒天づくり 庭野功さん(屋号「隠居」)の話
圃場整備の調整に苦労した 曽根武さん(屋号「津倉」)の話
苦労してお客を開拓したサツマイモの振り売り 曽根藤一郎さん(屋号「橋場」)の話 

【コラム】池谷集落の中核、旧住民の底力  NPO法人棚田ネットワ-ク代表 中島峰広

第2部 ノウハウ編 限界集落再生のポイント 

第1章 イベント単発型でなく、継続的に地域を発展させるには?
「地域おこし」の長期的なイメージを持つ
外部の人でもいいから農地を引き継いでほしいという人が集落の多数派になる
オープンマインドな雰囲気が移住したい気持ちを呼び覚ます
自分が人生を賭けてもよいと思える信念がある
行政とのコミュニケーションを円滑にする方法
守備範囲を決めない
なかなか話が通じない人とのコミュニケーション
地域おこしの発展段階に応じた取り組み方
活動を次世代に継承する観点
50代以下の人たちが地域のために働ける体制づくりが課題
地域での子育て環境

【コラム】震災ボランティアから地域サポート人へ、そして地域サポート人が日本を救う
                (公社)中越防災安全推進機構 業務執行理事 稲垣文彦

第2章 将来ビジョンをつくる際のポイント
目的・将来像・理念の関係
まずは個人のビジョンを考えよう
大勢で集まってワークショップをする場合の留意点
ビジョンづくりワークショップの進行例――3年後の集落の姿を描く

【コラム】池谷集落から希望の種をもらった 長野県栄村小滝集落/合同会社小滝プラス代表社員 樋口正幸

第3章 移住者や地域おこし協力隊員をうまく受け入れるために
移住・定住促進の4ステップ
行政が先行すると空回りする
地域がどれだけオープンになっているか
移住者受け入れの世話役としてのコツ
地域おこし協力隊の課題
行政職員が地域おこし協力隊員に対して感じていること
地域おこし協力隊員が行政職員に対して感じていること
地域おこし協力隊制度をうまく運用するためには

【コラム】池谷の背中を追いかけて 佐賀県有田町 元地域おこし協力隊 佐々木元康

第4章 時代の転換点で今後何を目指すべきか?
地方の将来は暗いのか?
東京オリンピック前後の今が時代の転換期になる?
地方からこそ新しい産業構造が提案できる

[解題]地域再生の実態と理論の最前線-農山村再生から都市農村共生へ-
明治大学農学部教授 小田切徳美

 

是非お近くの書店でお買い求め頂けると嬉しいです!

日本大学ボランティアサークルのみなさんがやって来ました!2018.09.06

こんにちは!農作業&イベント開催報告ブログ担当の森です

われわれNPO地域おこしではこの夏、怒涛の団体受け入れが続いています。

8月29日から9月4日まで池谷に滞在して、農作業などをお手伝いしていただいた、日本大学のボランティアサークルの方々の活動の様子をレポートいたします!

なんとかれら、つい数日前まで同じように池谷で活動してくださっていた青山学院大学の方々と交流があるということで、(その時の様子 青山学院大学のボランィアサークルの方々がやって来ました)ご縁を頼って池谷に乗り込んで来てくれたのだとか☆☆☆
東京界隈ではどうやら大学生の間で池谷人気が上昇しているようです(笑)

 

△オリエンテーション

到着直後、お疲れの中オリエンテーション。池谷集落のことを事前に調べて来てくれていたのだそうです♪

 

△到着早々の夜に開催することが決定したキャンプファイアの準備
キャンプファイアができるように準備してあるのですが、いつにしましょう??とオリエンテーションで話をしたところ、今日やってしまいましょう!!!という即断即決の行動力で、早速準備☆

△キャンプファイア完成!
前日の大雨によりただでさえ乾いていない廃材たちが、さらに水を含んでいて、火がつくのかどうか若干不安ですが・・  楽しそうなので全く問題ないですね、日大のみなさま本当にノリが良くて(笑)

 

△釜炊きご飯の実践的解説
当NPO事務局長多田による釜炊きご飯のレクチャーの様子です。これから一週間、彼らに美味しいご飯を食べてもらうために、しっかりと炊き方を伝授していただきました。おいしい釜炊きご飯のやり方動画の作成を依頼したところ速攻で取り組んでくれました

△キャンプファイア点火!!!

何だか幻想的な点火風景ですね〜。
・・・でも、実は前日の大雨で木が湿っていてなかなか火がつかなくて、、、このあと灯油をかけたり、うちわで扇いだり、何とか火をつけた(汗)というのはここだけの話にしておきます(笑)

△火を囲んでみんなで踊りました♪

いつでもどこでもスマホで音楽をかけながら、というのがとっても当たり前で自然なことのようでして、その時この時間を楽しむってことが上手だなと、そんなふうに思いました。いや、ほんと楽しかったです

△みんなで花火〜☆
初日にこれだけ盛り上がって、我々も一緒に楽しんで、しっかり交流して、これから一週間どれだけ密度の濃い活動ができるのだろうかと、そんな期待を抱かずにはいられませんでした☆

△湧き水スポットでの様子です

近くに山からの湧き水が飲めるところがあるのだけれど、行きますか?と誘ってみたところ、超ハイテンションで「行きたいですー!!」と、こちらの期待をはるかに上回る反応を見せて、「水めっちゃおいしー!」「水冷たくて気持ちいい!」と終始ハイテンションな様子ではしゃいでくれました

△当NPOだけでは14名の作業量をまかないきれないため、農家さんなどに派遣先の協力をしていただきました。

「あそこに登ってあそこのあれをああするんですよ〜」と説明を受けているところです。「あ〜、あれをあ〜するんですね」と納得。それにしても、いつも楽しそうなので、こちらも不思議と楽しくなってしまいますね〜

△農道の土手の草刈り作業

協力していただいた作業は、非常に地味なものが多かったのではないかと、そんなふうに思うのですが、先ほどから何度もいうように、その時その時間を楽しむということが上手な彼らはどんな作業も楽しみながらしてくれていました。それでいてしっかり丁寧に、こちらの要求にもしっかり応えてくれて、各派遣先でも彼らの活動に対する評価は上々でした。

△大地の芸術祭を堪能してもらいました@キナーレ

丁度いいタイミングで、十日町では三年に一度のビックイベントが開催中でして、そういう意味でもいい時期に来てくれたなと思います。今回の活動期間は土日を挟んでいたこともあり、二日間たっぷりと越後妻有アートトリエンナーレ大地の芸術祭を堪能していただきました。ちなみに踊っているのが彼らです(笑)

△流しそうめんの準備

なんだか遊んでばかりのように見えなくもないのですが、そういうわけではないです(笑)
村の人との交流を図ろうということで、BBQを企画して、流しそうめんをしようと思い立ち、その準備を皆さんに手伝ってもらいました

△余った竹で器作り
器作ってもいいですか??と言われてしまい、予定にはありませんでしたがいっぱい作ってもらいました。
▽出来上がった作品☆ なんかイイすね〜

△バーベキューで塊肉を焼きましたよ♪
この地域のブランド豚、妻有ポークの塊肉をぐるぐる廻しながら焼きました☆
なぜでしょう、このビジュアルは妙にテンション上がります(笑)

△竹の器でかんぱーい☆
村の長老津倉さんの乾杯の発声でバーベキュー開始です♪

△流しそめんでワイワイ
筆者の私(森)は塊肉を焼いていたところ、とうとう流しそうめんを食べられませんでした・・いつかリベンジしたいです!!

△スイカ割りでワイワイ
んー!楽しそう!!

△最終日の昼食風景
こちらがカメラを向けた時の笑顔パフォーマンスが秀逸で、みなさん本当にノリが良く元気一杯♪

実は前日のBBQではしゃぎすぎ、朝はみんな起きれませんでした(笑)(筆者の私含む(汗))

超巨大台風の接近で、すこーし帰りの交通機関への影響が心配な中、最終日に朝起きれなくてまともに作業ができなかったのが申し訳ないと、帰りの時間を先延ばしにして午後もがっつり作業をしてくれました。そんな男気を最後の最後に見せてくれた日大生の皆さんが大好きでたまりません。
そしてやはりしばらく日大ロスが続きそうです・・・

わなびNVの皆様!ありがとうございました!!

大地の芸術祭ザおこめショー@キナーレに参加しています!2018.08.30

こんにちは!イベント開催報告ブログ担当の森です

ただいま十日町は大地の芸術祭開催期間真っ最中です。

大地の芸術祭とは三年に一度開催されるアートの祭典で、日本だけでなく世界から注目を集める一大イベントです。期間中は国内外からたくさんのお客様が十日町を訪れます。http://www.echigo-tsumari.jp/

その大地の芸術祭の拠点施設の一つ、キナーレで開催中の

〈方丈記私記〉~建築家とアーティストによる四畳半の宇宙

http://www.echigo-tsumari.jp/artwork/hojoki_shiki_in_2018_the_universe_of_ten_foot_square_huts
の作品の一つを販売ブースとしてお借りして、おこめ、ポップコーン、にんにくなどを販売して来ました。

さらにキナーレで開催されている

ザおこめショー

http://www.echigo-tsumari.jp/calendar/event_20180729_0917_1

おこめ食べ比べのショーにて、われわれの山清水米を出品していただいたのです!

△事務局長多田による農民風(?)な出で立ちによる販売風景
バックの建物が四畳半アートの作品です。おコメショー出品農家による日替わりブース販売という形で出店しています。

 

加茂桐簞笥職人による米びつと山清水米のコラボ『8/10 はちがつ – とおか プロジェクト』
https://0810project.jp/
こちらの米びつとおこめ2合パックの販売も売れ行き良好です♪

△加茂桐米びつ+魚沼産コシヒカリ山清水米玄米白米2合セット

△魚沼産コシヒカリ山清水米玄米白米2合パック
詳細はホームページをご覧ください♪

「8/10 はちがつ-とおか プロジェクト」https://0810project.jp/

 

△おコメショーで食べ比べに出演(?)されるおコメさんたちの出演リストです
みなさま日替わりで出演されます

△出演者の皆様のお披露目の様子です
十日町と書かれた名札がわれわれの山清水米です☆

△アーティストTAROさんによるおこめのお話です
おこめの食べ比べの際は、ここに集中するべし!と秘訣を伝授していただきました

△食べ比べのおこめたちです
うっかり回したりしてしまうと、もうどれがどれだかさっぱりわからなくなってしまいますので、注意が必要です汗

△食べ比べたおこめの中で気に入った2種類を選んでもらいます
オーディションで審査結果を待つ役者さんたちという感じで・・・結果は・・・
たくさんの人に選んでもらうことができてほぼ売り切れ状態になりました☆o(≧▽≦)o

△選んだ2種類のおにぎりと地元食材をふんだんに使ったお惣菜とお味噌汁のランチセット

美味しくいただきました!

 

ザおこめショーはキナーレ2階しなのがわバルにて絶賛開催中です

われわれも8/10,25,26 9/1,2に出店しています

大地の芸術祭は地元の人たちとアーティスト、さらにそれだけではなく、観客やそのほか様々な人たちが参加して、協力して、一緒に作り上げるお祭りだと実感しています。
現地で体験すると楽しさがよーくわかりますね!
筆者の私(森)は移住三年目で初めての芸術祭ですが、十日町ライフをおおいに楽しんでおります(笑)